鹿児島で豚を飼っていた最も古い記録は、1564年鹿児島県の山川港に来航したポルトガルの船長の「日本報告」で、当時「豚を飼って食用としていた」と記されています。 その時の豚は、現在の鹿児島の黒豚と違い、真っ黒な小型の豚で人々に愛されていたと言われています。 西郷隆盛もこの豚で作った味噌汁が好物だったという言い伝えも残っています。そして明治時代に、イギリスのバークシャー種(黒豚)と在来のこの「島豚」を交配することで、黒豚の良さを引き出しながら、そのおいしさに一層磨きをかけ、数々の品種改良を加え、豚肉の芸術品とも言うべき現在の「鹿児島産バークシャー(鹿児島産黒豚)」をつくりあげました。